令和6年度の税制改正大綱

2023年12月14日に、与党から税制改正大綱が発表されました。

結論から申し上げれば、昨年のような大きな変化はありませんでしたが、簡単にまとめておきたいと思います。

住宅取得資金についての改正がありました

住宅取得資金の贈与では、「親や祖父母から住宅資金をもらった際、一定額を非課税(贈与税がかからない)で受け取って良いですよ」ということになっています。

性能の高い住宅の場合は1千万円まで、一般住宅については5百万円までとなっています。

この改正は、令和6年1月1日以降での住宅取得資金の贈与に適用されます。

この制度は、適用期限が令和5年12月までとなっていましたが、今回の改正で令和8年12月31日まで延長されました。(3年延長)

 

PAGE TOP